転職したのもあり,色々と取り組むものが増えた年だった.
D言語
ちょっと割ける時間が減ったのもあり,全体的にD言語のコードを書く量は減ったかなと. 自分が欲しかった小さなライブラリはいくつか書いたりしたけど, 他にも書きたいのがあるので,2014年はガッツリ時間を取りたい.
その変わり,D言語の日本語書籍の出版に携わったりと,その他の活動はちょくちょくやった.
Fluentd
会社の関係もあってメインメンテナ的な立場になった. Fluentdそのものの機能開発・メンテナンス含め,MLでの対応,イベントでの発表など色々やった. 2014年は,Windows対応にv11,それにtd-agentのRubyのバージョンアップなど,色々と課題は見えてたり.
MLに関しては,今かなり俺とkiyoto-sanの二人の独壇場な感じになっているので,
もう少し他の方の協力も欲しいと思ってたりします(その方が盛り上がっているように見えて良い).
特に日本は早期にヘビーユーザがついて色々と記事が増えたのもあり,他の国の人達より使いこなしているユーザが多いです.
なので英語の練習も兼ねて,簡単な質問にでも答えてくれる人が増えるといいな,と思ってます.
日本の人はTwitterで質問し,海外の人はMLで質問する,というのがOSSやってて思う傾向ですね.
あと,Treasure DataではFluentdの開発者を募集しているので,興味のある人は応募してみるといいかもしれません!
さらに,年末発表したモニタリングシステムのβユーザも随時募集しているので, 興味のある人は @repeatedly にでも連絡して貰えればと思います.
発表
- Fluentd Casual Talks #2
- Fluentd meetup in Fukuoka
- AWSを使ったデータ解析PaaSの裏側
- Heroku Meetup #8 TreasureData + Waza Report!!
- Monitoring Casual Talks #4
- July Tech Festa 2013
- DevOps向けFluentd勉強会 at IPROS
- 第2回elasticsearch勉強会
- Exciting Coding! 2013
とりあえず覚えている分だけリンクを貼ってみた.会社に関しての大きめな発表が増えたなと.
発表以外でも色々なイベントに参加して,FluentdやTDに関しての要望とかを聞いたりしていた. これらで得たフィードバックは,ちゃんと吟味して取り込んでいきたい.
まとめ
ざっと振り返ってみた. Fluentdに関しては,v10はもうコアでほぼやることがないので,次はv11が中心. 中心とは言っても,安定版として正式にリリースするのは当分先になる.多分.
2014年もOSS含め対外的な活動は積極的にしていきたいし,色々な人達と交流を増やして行きたい所.
今後も宜しくお願いします :)