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ServerEngine at RubyKaigi 2014

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RubyKaigi 2014ServerEngineについて発表してきました.

最初はFluentdで発表しようかと思ったんですが,別の有用なプロジェクトの話もそろそろした方がいいかな,ということでServerEngineにしました. @sonotsさんがFluentdの発表をしてくれたので,被らなくて良かった…

"RubyKaigi 2014: ServerEngine" 画像は技評さんから

以下がスライドです.書いてないことも発表では色々と話したので,動画もセットで見た方が良いです.

ServerEngine

fluent/serverengine

ServerEngineはTreasure Dataで開発・運用されている分散キューや分散スケジューラ,それとFluentdなどの経験を元に,汎用的な部分を抽出してフレームワークにしたプロダクトです.発表で言及した機能の他にもBlockingFlagなどのユーティリティがあるので,Rubyでデーモンやバッチワーカーを書くときには是非試して貰えればと思います.

また,FluentdもいずれはServerEngineベースになる予定です.今でもServerEngineと似たような機能を俺俺で実装しているのですが,ServerEngineにすることでよりコードは簡潔に,また新しい機能も実装出来るようになります.この辺は乞うご期待という感じです.

発表に関して

1週間前に台北で英語でのキーノートがあり,直前まで時間が取れませんでした.台北後にひたすらスライドを作り,前日にやっと完成という,かなり際どいスケジュール.

本番どうかなと思ったんですが,時間進行を見ながら一部詳細を飛ばしたり,メインホールだったけどそんなに詰まることなく発表出来たんじゃないかなと思います.ここ数年は色々と大きいイベントでの発表も増え,それらの経験のおかげか,日本語であればそれなりにこなせるようになってきたかなと実感してます.

また,Railsとか関係のない,どちらかというと地味というか泥臭い感じの話が多めだったんですが,何人かには受けたようで,良かったです.

聞きに来てくれた皆さん,手伝ってくれたスタッフ,そして同時通訳の方々,ありがとうございました!!

とりあえず8月9月のイベントラッシュが終わった感じなので,少しのんびりしたい…んだけど,11月のRubyConfでkiyoto-sanがFluentdについて発表するようなので,俺も参加しているかもしれません.

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